桂離宮の参観は2018年11月から有料になりました。
その前にまた見ておこうと思い、出かけました。無料のうちの駆け込み人気でいつもより申込みが多いようでしたが、真夏でしたので簡単に予約できました。
参観はスタッフの説明を受けながら、グループが一団となってお庭を巡る形式。建物内には入れませんが、茶室の待ち合いに腰を下ろしたり、茶室の縁に腰掛けたりもできますし、すぐ近くから見学できます。建物内にカメラを向けてもOKでした。
桂離宮はカエデが多く、紅葉の時期にはたいへんな美しさになります。
逆に桜はかなり少ないです。
真ん中の石橋は天橋立、右手に出っ張っている浜が州浜。先に石灯籠が立ちます。
わざとらしく飛んできてとまってくれる白鷺。
白鷺の向こうの建物は書院と月波楼。
石橋は400年間落ちたことはないが、人はばんばん落ちるそうです。渡った先が松琴亭。
青と白のモダンな松琴亭の襖。
「笑意軒」。船に乗って行く茶室。
丸い下地窓が6つ。
池と月を眺める月波楼。
書院。古書院・中書院・楽器の間・新御殿の建物がつながっています。