四季折々の哲学の道の写真です。
「日本の道百選」のひとつにも選ばれている哲学の道は若王子神社前の白川疏水に架かる若王子橋から、銀閣寺橋までの約2kmにわたる琵琶湖疏水支流に沿った散歩道。
哲学者西田幾多郎が思索の場として散策したところから名付けられたもので、その歌を刻んだ鞍馬産の自然石の歌碑が立っています。目を向けるひとはあまりおられませんが。
雪の日の哲学の道。
赤いのぼりは若王子神社の参道。
哲学の道沿いにはたくさんのソメイヨシノが咲きます。山桜や枝垂桜もあります。
銀閣寺道あたりには画家の橋本関雪夫人が植えた桜並木があり、春には花のトンネルになります。
白川通近くでは大文字山も見えます。
桜が散ったあとの新緑の哲学の道。
喧騒が去り、また思索の道に戻ります。
哲学の道の紫陽花。
たくさんはありませんがとても綺麗。
夏の終わり、9月の哲学の道の写真です。
このころは観光客も少ないので、ぶらぶらと気楽に歩くことができます。
川沿いですので、白川通りを歩くのに比べればいくぶんか風も涼しいですね。
哲学の道のところどころに美しい紅葉の景色があります。
光雲寺の脇道から哲学の道のほうを見て。
この先の階段を登れば琵琶湖疏水分線と哲学の道です。
哲学の道沿いは、ずっとカエデが続くわけではありません。
哲学の道は桜がメインですので、カエデが色づくころには桜は散っていて冬枯れっぽい景色に。
宗諄女王墓のそばにはひときわ赤いカエデ。
カエデとドウダンツツジの赤。
右岸は秋で、左岸は冬。左側は桜並木。
こちらではカエデが散り、山茶花が主役になりました。