旧三井家下鴨別邸の紅葉
下鴨神社の参道に面して建つ旧三井家下鴨別邸の写真です。
三井家の別邸として建てられたこの建物、国に譲渡されて以降、京都家庭裁判所の所長宿舎として長く使われていましたが、2011年に重要文化財に指定され、大切に保存されています。お安い利用料金で茶室や二階の貸し出しも行っておられます。
お庭のカエデがとてもきれいということで訪れましたが、なんと水曜日は休館日!
特徴的な主屋3階では、窓を開けてお掃除をしておられるのが見えました。
塀の外からちらりと見えるカエデも真っ赤でした。
さて翌日、あらためて旧三井家下鴨別邸へとやってまいりました。
すでに秋の特別公開が終わっているので、お客さんも少ないです。(帰り際に団体さんがどっと来られましたが)
たいへん味のある形の建物です。
二階三階へあがれるのは特別公開のときだけ。
ガラスも古いガラスで向こうのお庭がゆらゆらとゆがんで見えます。
お庭に降りてひとまわり歩くことができます。
大きなカエデが真っ赤に色づいているのですが、陽が当たらないので写真は撮りにくいです。
風情のある坪庭がいくつかありました。
雪の日の下鴨別邸。