大山崎の天王山の中腹に建つ宝積寺さんの写真です。
山崎駅からは坂道が長く続きます。それもなかなか急な坂道で。
宝積寺は宝寺とも呼ばれていて、金運アップや商売繁盛の祈願をするひとも多いお寺です。
「宝寺」と呼ばれるそのわけは、打出と小槌が寺宝だから。それも聖武天皇が龍神から授けられたという伝承つきの宝物です。
山崎の戦いでは豊臣秀吉(羽柴秀吉)が陣を敷いた場所です。
商売繁盛、開運出世のご利益あり。
でも、この日は、お参りより、紅葉狩りより、山歩きの人々が行き交う境内でした。
三重塔と大きなイチョウの樹。下は墓地です。
三重塔は秀吉が一晩で突貫工事で建てたといわれ、「一夜の塔」という別名があります。
桜咲く境内。
紅枝垂れ桜と本堂の「天王山」扁額。
残念ながら電線だらけなので、どう撮っても線が入ります。
伸び上がってつらい体勢での一枚。
それでも電線の主張が強いです。