亀岡市曽我部町の穴太寺さんの写真です。
705年創建、平安時代の「今昔物語集」にも出てくる古刹です。西国三十三所霊場のひとつ。
T字路に建つ仁王門。
仁王門には観音霊場らしく千社札がたくさん貼られています。
正面に建つ本堂。
風格が有ります。こちらにも無数の千社札。
本堂へ渡る廊下からの景色。
聖観音が本尊ですが、有名なのは釈迦如来涅槃像でしょうか。
本堂の右手奥にはおふとんを掛けて仏さんが横になっておられます。
おふとんをはがして自分の痛い所、悪い所を撫でると良くなるのだそうです。
わたしもいろいろとさすってきましたので、また撮影がんばれそうです。
本堂をお詣りしたあとに見るのは、こぢんまりとした美しい穴太寺庭園。
左寄りに多宝塔が配置されていてバランスが良いお庭です。
池の光の反射が廂にゆらゆらと映るのがとても心地いいです。