東福寺は京都を代表する紅葉の名所です。
紅葉の季節になると、東から流れてくる三ノ橋川や川に架かる偃月橋を彩るようにカエデなどが紅葉します。
特に通天橋や臥雲橋からの眺めは圧巻です。
谷全体が真っ赤な頃はもちろん素晴らしいですが、グラデーションがかかった早めの時期もなかなか素敵です。
年によっても紅葉の進み具合には違いがあります。
写真は臥雲橋からカエデ越しに見る通天橋です。
2016年より紅葉シーズンの東福寺通天橋と臥雲橋の上からの撮影は禁止となっています。(2020年は許可されていました。)
橋の上から撮らなくても、絵になるポイントはいっぱいあります。
次は、通天橋からカエデ越しに見る臥雲橋です。
(現在は紅葉シーズンの通天橋からの撮影は禁止です。)
夕日を浴びて真っ赤っか。
次は方丈から見る通天橋。こちらは現在も撮影可能。
方丈のほうは通天橋に比べると、だいぶんすいています。
方丈前の枯山水にもちょっとだけ朱が添えられます。
苔と石の市松模様の背景にも朱が差します。