平安京の鬼門にあたる山、京都盆地の北の方ならどこからでも見える山、世界遺産延暦寺の山、比叡山。
比叡山を借景としているお庭もたくさんあります。
そんな比叡山のある風景をいくつか。
圓通寺から見る比叡山
比叡山を借景とする枯山水庭園ではもっとも有名な圓通寺さん。この景色を維持するためのストーリーが興味深いです。
写真を撮るにはお天気と時間をよーく考えねばなりません。
妙満寺から見る比叡山
朝は比叡山がくっきり。妙満寺の本堂は比叡山を向いています。
正伝寺から見る比叡山
正伝寺のさつきの枯山水に比叡山。

天寧寺から見る比叡山
額縁門のメインは比叡山。
枝垂桜の咲きっぷりも見事。

京都府立植物園から見る比叡山
バラ咲き誇る借景に比叡山。
大悲閣千光寺から見る比叡山
嵐山の大悲閣千光寺から紅葉の山の彼方に比叡山。
鴨川から見る比叡山
高野川の桜越しの比叡山。
動物園から見る比叡山
京都市動物園から比叡山を見ると、手前に金戒光明寺の三重塔が見えます。
日本三景のひとつ、
天橋立。宮津湾と阿蘇海を切り分ける長い砂州です。世界遺産登録を目指していますが、まだ達成されず。
松林が続く気持ちのいいまっすぐな散歩道です。籠神社の参道でもあります。
松林に夕日が差すと影が線路のように見えます。センセットレールロードなんておしゃれな呼び方も。
傘松公園から見おろす天橋立。桜のころ。「斜め一文字」と呼ばれます。いまでもたくさんの人が股のぞきをしています。
最高の季節です。
傘松公園は初日の出の絶景スポットとしても知られています。わたしは未体験です。
天橋立の南のほとりに建つ智恩寺さん。知恵を授かる文殊信仰のお寺です。
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天橋立の温泉宿
木屋町通りに沿って南北に流れる高瀬川。
三条や四条はお店がいっぱいあるのでごみごみしていますが、二条を少し下がった一之船入のところはきれいに整備されています。高瀬舟が再現されています。

春には八重桜が咲き、華やかです。

高瀬川は木屋町を南北に流れる浅い運河。1611年ころに角倉了以が開いた。船入は高瀬舟の荷物のあげおろしをするところで高瀬川一之船入はそのひとつ。西側に堀割が残されていて、江戸時代の交通運輸の遺跡として史跡に指定されている。
琵琶湖疏水の山科あたりの紅葉写真です。
疏水は特に紅葉の名所ではありませんが、ところどころにはっとするほど赤いカエデを見ることができます。
桜の紅葉や他の樹々の黄色い葉っぱもきれいです。
安朱橋の東側の鮮やかなカエデ。
安祥寺橋の少し西。
もう少し西へ歩けば天智天皇の御陵。
朝日が当たると輝きます。
本圀寺に渡る橋。
第二トンネルの東側。
船岡山 Funaoka-yama
船岡山はこんもりと緑に包まれた岡。平安京の中心線の基準になったスポットです。
公園と建勲神社があります。
高いところから見た船岡山の写真です。
次は雪の日の船岡山。日曜日だったので雪遊びをする家族が何組か来ておられました。
大徳寺の伽藍も雪を載せています。
まずは
三条大橋の雪景色。
まだ木に積もった雪が融けていなくて綺麗です。
欄干の雪は通る人が崩していくのでまばら。
今回の雪はなんと61年ぶりだとか。京都は雪が少ないのです。
次は今出川の賀茂大橋から。
鴨川三角州では雪と戯れる人々も。
嵐山 渡月橋の雪景色写真追加しました。
ちょっと青空も出て清々しい景色ですが、写真を撮っているととなりの若者が叫びました。「くそ寒いっ!」
川端は空気もキンキンに冷えています。
雪の降る嵐山 渡月橋です。
さすがに観光客も少ないですが、それでも人の流れはありますし、人力車もスタンバイしています。
渡月橋のライトアップ。嵐山花灯路のメインの景色です。
立岩(たていわ)
柱状節理の安山岩(玄武岩)の岩山。高さ20m!周囲は約1km。
存在感があります。
ここは後ヶ浜海水浴場。こどものころ海水浴に来ました。
麿子親王の鬼退治の伝説があります。
立岩の中には退治された鬼がいまも埋められていて、まだ生きていて、夜中にウォンウォンと泣き叫ぶそうですよ。
"日本の道百選"の一つにも選ばれている
哲学の道は若王子神社前の白川疏水に架かる若王子橋から、銀閣寺橋までの約2kmにわたる琵琶湖疏水支流に沿った散歩道。哲学者西田幾多郎が思索の場として散策したところから名付けられたもので、昭和14年作の歌を刻んだ鞍馬産の自然石の歌碑があります。この土堤には画家・橋本関雪夫人が植えたソメイヨシノの並木があり、春には花のトンネルになります。
雪の日の哲学の道。
夏の終わり、9月の
哲学の道の写真です。
このころは観光客も少ないので、ぶらぶらと気楽に歩くことができます。
川沿いですので、白川通りを歩くのに比べればいくぶんか風も涼しいですね。
哲学の道・桜
哲学の道・紫陽花
哲学の道・紅葉
哲学の道・雪