銀閣寺 Ginkaku-ji(Jisho-ji),The Silver pavilion
新緑の銀閣寺さんの写真です。緑の中に沈んでしまいそうな銀閣。
長い目隠しエントランスが期待を高めます。生垣がありえないほどの高さ。
受付を済ませればけっこうすぐに銀閣に出会えます。
金閣とは違って、近くで見ると室町時代から現在への歴史の重みを感じさせます。
わびさびというのか、渋いというのか・・・。
国宝の東求堂。日本の四畳半一間の原点がここにあります。
5月の境内は修学旅行の生徒たちと海外からの観光客で満員御礼でした。
さすが京都を代表する世界遺産、慈照寺。大人気です。
広い境内は緑がいっぱいで、苔もみずみずしく、贅沢な森林浴といったかんじ。
水に映る向月台。
上から見おろす銀閣も緑の中。向こうの小山は吉田山。
特に銀閣の左側は緑しかありません。
贅沢な景色です。
みずみずしい苔が庭園を覆います。苔寺のような景色も続きます。
「仙草壇」には大きな牡丹の花が咲き誇っていました。
これは福島県の須賀川牡丹園から植樹されたもの。
銀閣寺弄清亭の襖絵に須賀川の牡丹を描いた絵があることつながりで、本物の牡丹も植えましょうということになったそうです。
弄清亭は特別拝観のときに見ることができます。
プリンに牡丹を添えて。
牡丹の向こうの鮮烈な赤はキリシマツツジ。
イラストの銀閣寺。
銀閣寺へ向かう道「銀閣寺道」は桜の名所。
桜を見ながら哲学の道を歩けば、
もうそれで満足して、銀閣寺まで辿り着けません。
秋の銀閣寺。