清水寺の塔頭の泰産寺さんの三重塔の写真です。
子安の塔と呼ぶほうが通じやすいと思います。
カエデに囲まれていますので、秋は特別きれいです。
左下に見えるのが子安の塔。
清水の舞台からまっすぐ前を見ると、錦雲渓の向こうに美しく立つ赤い三重塔が目に入ります。
730年建立、1500年再建。
中には千手観音がいらっしゃるそうです。
安産祈願の信仰が生まれたのは、聖武天皇と光明皇后の逸話によるものです。
子安の塔と清水寺の本堂。
見た目のメインは塔ですが、泰産寺本体は近くにあります。
ガラスに子安の塔を映します。
明治時代までこの子安の塔は清水寺の仁王門前にどーんと建っていました。
産寧坂は子安の塔への坂ということで意味がリンクしていましたが、だいぶん遠くに離れて、意味合いが薄れてしまいました。