在原業平が隠棲したお寺で、なりひら寺とも呼ばれる西山の十輪寺さんの写真です。
本堂の屋根の形がぐっときます。
早くに満開を迎える大きな枝垂れ桜が有名です。
桜は本堂や渡り廊下に囲まれた中庭に植えられていて、いろいろな角度からその姿を楽しむことができます。
すいているときには、手枕で見る枝垂桜が一番おすすめだということです。
隙間から見える空を桜の花が埋め尽くす。
ひとが多いときは恥ずかしいのでできません。
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紅葉の十輪寺も素晴らしいです。
黄色いなりひらもみじも有名です。
本堂の前のカエデはまだ青葉。
渡り廊下からお庭を眺めます。
本堂のわきをぐるんと回って裏山へ。
西山のカエデはいつも発色がいい。
まるで商店街の作り物のモミジくらい派手な発色です。
小さなお地蔵さんがカエデを背にして立ちます。